機電

機電系施工管理とは

建設現場で使用する仮設機械や電気について、計画から管理までを行います。

工事で使う機械の配置などを具体的に計画します。

写真1

建物を建てる上で必要なタワークレーンや工事用エレベータなど、建設機械の配置計画や組立はもちろんのこと、工事後の解体についても具体的に計画します。同じ建物はないので、使う機械や配置の計画は、工事ごとに検討が必要です。

工事で使用する機械設備

  • クレーン
  • 工事用エレベータ
  • 小型機械類(水中ポンプ等)

仮設電気設備を計画して工事するための電気を供給します。

着工のときは現場にはまだ電気はありません。現場の外から電気を引き込むところから始めます。工程表をもとに、現場でいつ、どんな機械や工具が使われるかを想定して、どこに電気の幹線を引き、照明やコンセントをつけるかなどを決めていきます。

工事で使用する電気設備

  • 受変電設備(キュービクル)
  • 仮設機械の電源
  • 仮設照明、コンセント

工事中の機械や電気・給排水を管理します。

機械については、毎日作業を確認する書類を作成して、機械を操作するオペレータが安全に作業を行えるようにしています。機械が動かないなどの不具合に対しても迅速に対応しています。電気については、工事の進行により照明の種類や数も変わってきますので、現場の状況に合わせた配置となるように調整します。

安全に作業ができるよう協力会社の作業を確認しています。

現場では様々な機械をいろいろな人が使用します。作業をする作業員さんに適切な指示が出ているか、実際に現場で正しく安全に使われているかなどを確認しています。何よりも皆が安全に作業できるように機電担当として常に心がけています。

工事で使用する通信設備

  • 携帯電話の電波対策
  • 無線ネットワーク(WiFiなど)
  • ITツールの活用

ある1日のスケジュール

  • 08:00
  • 11:00
  • 11:30
  • 12:00
  • 13:00
  • 16:00
  • 18:00
朝礼
現場巡回
現場へ出社し、朝礼に参加して、作業員さんの体調などの確認と現場状況の確認を行います。
揚重調整の
打ち合わせ
機械を効率よく動かすために調整打ち合わせを行います。
作業間連絡
調整会議
翌日の協力会社の作業内容の確認及び調整を行います。
昼食
協力会社と
打ち合わせ
タワークレーンや工事用エレベータ、仮設電気設備についての打ち合わせを行います。
計画立案
今後の作業について検討し計画を立てます。
明日の準備
帰宅
明日の準備をして、帰宅します。
08:00
朝礼
現場巡回
現場へ出社し、朝礼に参加して、職人さんの体調などの確認と現場状況の確認を行います。
11:00
揚重調整の
打ち合わせ
機械を効率よく動かすために調整打ち合わせを行います。
11:30
作業間連絡
調整会議
翌日の協力会社の作業内容の確認及び調整を行います。
12:00
昼食
13:00
協力会社と
打ち合わせ
タワークレーンや工事用エレベータ、仮設電気設備についての打ち合わせを行います。
16:00
計画立案 今後の作業について検討し計画を立てます。
18:00
明日の準備
帰宅
明日の準備をして、帰宅します。

INTERVIEW先輩の声

 

鹿島クレスの建設事業