建築

施工管理とは

建設工事現場では、様々な職種の協力会社・作業員が各々の専門技能を持ち寄ってプロジェクトに参画し、ひとつの建物を作り上げていきます。これらの技能者が工事の適切な時期に作業できるよう作業間の工程を調整したり、各段階における品質を確認したりします。また、作業の安全管理や無駄な費用がかからないようコストの管理を行うことも重要な業務です。
安全・環境・品質・工程・コスト等を日々管理し、工事を順調に進めることを施工管理といいます。

工程表を作成して、一つひとつの工事を確実に進めていきます。

契約工期から計画した全体工程表をもとに、個々の工事の進み具合を計算して工事ごとの詳細な工程表を作成し、協力会社に指示します。また、施工図をもとに必要な作業員さんを確保し、材料や資材などを手配していきます。その上で、毎日現場の作業状況を確認して、遅れていれば人数を増やしたり作業時間を長くするなど、工事を確実に進めていきます。

できあがっていく建物の品質を確認しています。

建物をつくっていく中で、一つひとつの工事がしっかりできあがっているかを日々確認します。作業員さんにきっちりとした仕事をしてもらうことが大切で、現場を見て回り図面と照らし合わせながら正しくできているかを確認します。「良い建物」をつくるために作業員さんとともに頑張っています。

良い作業ができるよう現場内の環境を整えます。

大きな現場になると何百人から千人以上にもなる作業員さんが働いていることがあります。たくさんの作業員さんの作業環境を良くするために、大きな休憩所やトイレを設けたり、資材などの整理整頓を行ったり、現場での注意事項を掲示するなど、気持ち良く安全に作業ができる環境を整えて、工事がスムーズに進むように気を配っています。

ある1日のスケジュール

  • 08:00
  • 11:00
  • 11:30
  • 12:00
  • 13:00
  • 16:00
  • 18:00
朝礼
現場巡回
現場へ出社し、朝礼に参加して、作業員さんの体調などの確認と作業前の打ち合わせ、現場状況の確認を行います。
翌日の作業
指示書の作成
当日の作業状況を確認、翌日の作業内容を検討して作業指示書を作成します。
作業間連絡
調整会議
現場内で連絡を取りあい、正式に決まった作業指示書を配布します。
昼食
デスクワーク
図面のチェックや各工事の工程表の作成、施工計画書の作成・修正などを行います。
現場巡回
作業の進み具合や現場の状況の確認を行います。
明日の準備
帰宅
明日の準備や予定を確認して、帰宅します。
08:00
朝礼
現場巡回
現場へ出社し、朝礼に参加して、職人さんの体調などの確認と作業前の打ち合わせ、現場状況の確認を行います。
11:00
翌日の作業
指示書の作成
当日の作業状況を確認、翌日の作業内容を検討して作業指示書を作成します。
11:30
作業間連絡
調整会議
現場内で連絡を取りあい、正式に決まった作業指示書を配布します。
12:00
昼食
13:00
デスクワーク 図面のチェックや各工事の工程表の修正、施工計画書の作成・修正などを行います。
16:00
現場巡回 作業の進み具合や現場の状況の確認を行います。
18:00
作業間連絡
調整会議
明日の準備や予定を確認して、帰宅します。

INTERVIEW先輩の声

 

鹿島クレスの建設事業